2017/05

01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
<< >>

毎回簡潔に書こうと思いつつ、ダラダラと長文になってしまう。
まあそれだけ楽しかったという事で...
というわけで今度こそ簡潔に最終日。

目が覚めると、そこはもう台北。
再度ローレンのゲストハウスに戻り空港への出発時刻までダラダラしたりお土産物を買ったり。

その後、なんとローレンとBHDの皆も空港まで見送りに来てくれた。

最後最後まで本当に良い奴らだった。
最終便だった為、ゲートには長蛇の列が出来ていたのだが姿が見えなくなるまでずっと見送ってくれていた。

前に書いた事とも重複するが、
本当に芭蕉の言う通りだと思う。

月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。
舟の上に生涯をうかべ、馬の口とらえて老をむかふる物は、日々旅にして旅を栖とす。

-おくの細道 序文-

基本的に俺は寂しがりのセンチメンタリストやと思っている。
だから別れは凄く嫌い。
けれど、逆説的にはこうとも言える。
芭蕉の言葉をサンプリングして現代的に自分のこの状況に置き換えてみよう。
月日は永遠に旅を続ける旅人で、来ては過ぎる年もまた旅人みたいなもん。
それこそ今から乗る飛行機の添乗員や機長なんかは分かりやすいけど、俺達もまた日々を旅して生きてるんやな。
だからこそ、気付けることがある。
何気ない日々はそこに定住していると、まるで底に滞留した淀みの様に色々なモノを見えにくくしたりもする。
決められたルーティンの中で安心していると微かな変化にも気付かなくなっていく。
しかし、忘れてはいけない。
日々も我々も皆旅人である。
全く同じ今日は二度とやって来ないし、もう戻る事は無い。
だからこそ、
出会いや別れの中で見つける。
人の優しさや温かさ、儚さや脆さ、愛や憎、忠誠も裏切りも。
だからこそ、少しでも長く一緒に居たいと思える人々に出会えたり、少しでも長く続けたいと思える事に出会えたりする。
永遠は無理でも、少しでも長く強く繋がって行こうと思えるのは、
やはり出会いと別れがあるからなんやなぁと思えた。

まだまだ出会って行こう。
いつかホンマにお別れする日まで。

comment